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プロヴァンスの小さな村で
「私はこの風車小屋で実に愉快な日々を送っている。私が探し当てたこの土地、新聞や辻馬車や煙霧から千里も離れた、花咲き匂う暖かなこの片田舎は、とても心地よい場所だ。また、どんなに愛すべきものが私の周囲にあることだろう。まだほんの一週間前に私はここに居を定めたのだが、もうすでに私の頭の中は様々な印象と思い出とで一杯だ。ところでつい昨晩のことだが、私は羊の群れが山のふもとにある小さな農家の所へ戻るのを眺めていた。誓って言うのだが、たとえ君がこの一週間前にパリで見た芝居の初演の全ての光景と引き換えにしようと望んでも、私はいやだと言うだ
ろう。まあまず、話を聞いてくれないか。」
19世紀後半、産業革命の真っただ中にあったフランスで、都会の喧騒から逃れるようにパリからアヴィニョンの近くに移り住んだ作者が、そこで見たこと感じたことを風車に託して、南仏の美しい田園風景とともに綴っています。エコライフが取り沙汰される今日、改めて田舎暮らしとは、素朴な生活の中の楽しみとは何か、私たちにヒントを与えてくれるかも知れません。さっそく風車小屋から聞こえてくる「便り」に耳を傾けてみましょう。
「アルフォンス・ドーデ、風車小屋便り朗読会第2回」
主 催 アストライアの会 共 催 au bon café
後 援 フランス大使館文化部(未定)
ゲスト 堀金のり子さん 声で描く会代表 品川区テレホンガイド シャンソンでも活躍
日 時 平成20年5月11日(日)午後2時から5時
場 所 豊島区立勤労福祉会館第二会議室 池袋西口徒歩約7分
費 用 お茶代込み実費二千円
形 式 前半は朗読、後半はお茶会で、文学サロンとして行ないます
朗 読 専門家の朗読を基本とし、その後で希望者による体験朗読が加わります
仏 文 毎回、原文の中から一行だけフランス語の解説を行ないます
備 考 パリの市民朗読会「ボヴァリー夫人の会」と姉妹会になりました
募 集 体験朗読者、フランス語解説者を募集!その際は無料でお茶付き!
連絡先 TEL/FAX 049(258)3218 松原まで
イベントの予定
平成20年5月 フランス18世紀サロンシリーズ タンサン夫人 修道院を命からがら
http://www.gilishya-shinwa.com
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